ピコリットル液滴の、基板上での濡れや浸透・蒸発の過程をマイクロ秒の分解能で時系列観察することのできる、まったく新しい手法を開発・製品化することに成功しました。

​本特許技術により、射出された微小液滴の接触角・接触面積・体積などをマイクロ秒オーダーで求めることが可能となり、基板上の高速濡れ現象を捉えることができるようになりました。

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微小液滴モニター ピコリットルアナライザー™
着弾後 30us.jpg
​水 on  インクジェット用紙  画像
着弾直後 0us.jpg
着弾後200us.jpg
着弾後 1000us.jpg
​ 0 μs                     30 μs          200 μs                1000 μs
​水 on  インクジェット用紙
   映像 (~4ms)
​水 on  ガラス 
映像 (~5ms)
​50mM SDS on  インクジェット用紙   
     映像  (~4ms)
​SDS on  ガラス 
映像 (~5ms)
​Tween20 on  ガラス 
映像 (~5ms)
ピコリットルアナライザー™のユニークポイント・特長
 
 
✅微小液滴の安定性を利用したストロボ撮影。あたかも1滴の液滴挙動をとらえているかのような観察像を取得できます。
✅超高速度カメラと比較して、導入コストを大幅に抑えることができます。
✅超高速度カメラでは必須の大光量が不要となり、試料の温度上昇や蒸発などの影響を受けません。
✅多数の液滴の平均挙動を測定しているので、擾乱や汚染による偶発的な挙動を排除することができます。
✅長時間の連続撮影が可能にもかかわらず、必要サンプル量は10μL以下と非常に微量です。
✅射出する液滴と、射出される側の材料(基板)を自由に組み合わせた観察が可能です。
 (例:インクジェットインク&紙、化粧品&人工皮革、薬液&ゲル、バイオプリンティング&基板 など)
✅射出機構や基板動作部の構成が非常にシンプルです。また射出用のノズルはディスポーザブルガラスノズルを採用しているので低コストで多種類の液体試料に簡単に対応します。
✅蒸発や浸透の遅い現象でも、1回のセッティングで充分な観察時間で観察できます。
​✅お客様のお手持ちのマイクロスコープを利用いただけます。
2ヘッド化 → 二つの液滴を基板上に同時に射出着弾させて反応ダイナミクスや混合ダイナミクスも観察できるシステムもご提供可能となりました。(2019.4~)
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